盆栽庭園




  盆栽小屋脇の通路から 1

まず左側に見えるモチノキを移植し、

右側に見える少し高い所に北山台杉を5本植えました。
 次に盆栽小屋周辺の最初の写真の所まで作り、

正面に見える石(写真では解りづらいですがペンギンの姿をしてます)を据え付けました。
 次に富士黒ボク石で崩れ石積みをして、御簾垣・二尊院垣を作り、

水道と排水の配管をしてそれから盆栽小屋を大工さんが建てました。
 その後に盆栽を飾る棚を建て 

盆栽を運び込む為に少し広めに敷石を敷き、

睡蓮鉢を運び込みましたが高さが

高すぎて少しバランスが悪いのであえて2/3を地中に埋めました。
右側が少し力が弱いので知足の手水鉢を置きました、





  盆栽小屋脇の通路から 2


庭門が出来上がり、

水道のコン柱を建て三和土を済ませ 

富士黒ボク石の捨て石の周りに苔(スナゴケ)を植え 

その他の土の部分に除草シートを敷き

を敷きました。
 所で写真に見える盆栽小屋の戸は雨戸なんですが 

この雨戸は庭門から見て正面の入り口の雨戸なんです。

戸が90°回って正面に行くんです、信じられますか? 

私も「えっ!!」っていう感じで想像がつきませんでした。

実際に閉める所を見せて貰うと「な〜んだ!!」って感じなんですが 

はっきり言って驚きますよ。

水戸の偕楽園の好文亭の戸もこうなってるそうです。
まさに職人技です。





  右側の石庭 1


盆栽は盆栽職人に預けて管理していますので 

此処にいつも飾ってあるわけではありません、

その為に盆栽が無くても観られるようにという事で

ボク石を運び込んだ時点で、

形とかでなく ただ大きい石が少なかったので大きいのを2個はね出しておきました、

その他の石は石積みをしながらイメージに合う物を何個かはね出しておきました。

それをこの辺りに置こうかと、

ただ置いておいたのをそのまま突き固め周りに土を盛り苔を植えました。

(それを見ていたTさんは笑っていました、

「石庭の石組みはあっちから見たりこっちから見たりじっくり決めるのかと思っていた。」と)
 苔は京都からスナゴケを送ってもらい、

砂利は伊勢です。





  右側の石庭 2


上の写真を庭門の方から眺めた写真です。








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